内に同型がおりスローラップとまではいかないが、序盤の速さで一気に抜け出せば各馬合意の上のラップが作れるかもしれない

逃◎ テーオーシリウス 永野 15番

　　●逃げ自信度 B

　　芝･中長距離ランキング1位。前走チャレンジCでは道中かかった馬にからまれ再加速を強いられ12着。この馬は大敗後の大駆け実績があるので今回も特に精神的なダメージなく走れるはず

　　内に同型がおりスローラップとまではいかないが、序盤の速さで一気に抜け出せば各馬合意の上のラップが作れるかもしれない。ただ鞍上の永野騎手は今回がテン乗りなのはやや心配点

逃〇 マテンロウスカイ 横山典弘 8番

　　●逃げ自信度 Ｃ

　　芝･中長距離ランキング5位。中距離で逃げて勝ちあがってきた馬だが、ここ2走はマイルの番手策で善戦以上の走りを披露

　　再び中距離でも番手策をこなせそうで、発馬でよほどの好スタートを切らない限りは周りを見て誰かが行くようなら控える動きをするだろう

逃▲ ドーブネ 吉田隼人 7番

　　●逃げ自信度 C

　　芝･中長距離ランキング11位。逃げの成績は抜群だが速い馬がいれば番手でもこなせるタイプ

　　今回逃げ馬の中では最内に入れたが、外の馬が出てくるようなら無理に前に出ることはないだろう

逃◎ アサカラキング 斎藤 16番

　　●逃げ自信度 B

　　条件戦を逃げて3連勝しての重賞挑戦。今回のメンバーであれば十分逃げられそうな序盤ラップを出している

　　鞍上も継続なのでここは勢いのまま逃げを狙う。ダッシュ決まれば外枠の不利は軽減できる

逃〇 メイショウチタン 藤岡康 5番

　　●逃げ自信度 C

　　昨年の同レース逃げ馬。この距離はよく逃げており、内目の枠に入ったことからもここは逃げたいところ。ただスロー逃げでの成績が良いため、他の馬がくるようなら無理に競るのは避けたいか

　　藤岡康太騎手が乗った過去3戦はすべて中団での競馬になっている。ただそれらはダートや1200m戦と逃げにくい条件だったので、今回も控えるかどうかは判断難しい